代表挨拶

本来であれば、このご挨拶、新代表に選出された竹津宜男氏が担当する予定でした。音楽を中心に札幌の芸術文化全般に精通した竹津氏がわれわれACF札幌芸術・文化フォーラムを率いていただけるはずでしたがこの7月急逝され、私が急遽代行を務めることになりました。

200万都市札幌に芸術文化の政策化(*1)の重要性が語られるようになってまだ日は浅いと言わざるを得ません。ようやく、札幌市の未来を“創造都市”(*2)として位置づけ、様々な文化環境を整えていくことが札幌をより魅力的な都市に発展させていく、そんなコンセプトが定着しようとしています。

そうです、札幌の産業経済の重要な位置に芸術文化を置き、国際的にいくつも例があるように、札幌を世界が注目する文化都市として成熟させるため、市民が意識的に取り組む必要があります。われわれACF札幌芸術・文化フォーラムは、芸術文化ジャンルの最前線に立つ人間集団です。いま開催されている札幌国際芸術祭(*3)もわれわれの問題提起が実を結びました。

これからも、創造文化都市の実現に向け多角的な問題提起、市民と一緒に芸術文化の未来を拓く集団であり続けたいと思います。

ACF札幌芸術・文化フォーラム
代表代行 蔵 隆司
2014年9月