文化芸術基本計画の改定に市民の声を(ACF総会レポート)

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ACF札幌芸術・文化フォーラムの総会が、7月10日札幌プリンスホテル・パミール館で開催されました。初めに三部安紀子代表から、結成から10年を経過した活動を振り返り、今後一層の活動強化を訴えました。続いて、顧問を代表して上田文雄前札幌市長から、激励のご挨拶をいただきました。

2017年度の活動報告・会計報告に続き、2018年度の活動方針・予算案の提案がありました。活動方針では、長年議論してきた市民交流プラザが10月オープンすること、札幌市の文化芸術基本計画が来年改定を迎えること、それぞれ市民の声を結集して「文化の薫札幌」を目指すことを確認し、総会を終了しました。
総会後懇親会を開催し、顧問の原子修氏、中野北溟氏にご挨拶・乾杯のご発声をいただき、楽しく意見交換を行いました。

 

IMG_5665三部代表 挨拶
・雨の中、きょうはありがとうございます。
・ACFは今年で創立10年が経過します。
・この間、アートステージは今年10月で第7回目を迎えることとなり、アートサロンは年3回、さまざまなジャンルのゲストや講師の方々をお呼びしての講演活動は大変な人気を呼んでいます。ACFビジョン検討委員会では我々の会の理念なるものについて組み立てながら真剣に取り組んでおりますし、フォーラム委員会では、2020年の札幌国際芸術祭の内容をどうしていくかについてのフォーラムを開催してきました。
・私たちは未来の創造都市札幌がいかになるべきかを追及しながら活動をしていますが、ACFは市民の立場から純粋にものを申すことができる非常に重要な貴重な貴重な団体です。
・札幌市民交流プラザHITARUがついに今年10月にこけら落としとなります。私たちは市民交流プラザについてどれだけ長い時間をかけて話し合い討論し続けてきたことでしょう。まだまだ問題点は山積みですが、我々の観点、視点からこれからも助言なり提言なりを活発に届けるべきと考えています。
・ACFの会員は現在36人ですが、これからも活発に活動していくために今後会員を増員していきたいと考えています。
・私たちが愛する札幌、素敵なミリョクある札幌を一岩となってつくっていきましょう。
・がんばりましょう。皆さんよろしくお願いいたします。

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上田顧問 挨拶
・みなさん、こんばんは。
・私が市長に就任してから芸術文化についての政策を推進するためには、市民の皆さまの意見を聞く必要があり、ACFは頼りない市長をバックアップしてくれるそのお目付け役になってきたという経緯があり、これからも重要な役割を担っていく団体として発展していくことを心から願うものです。
・札幌には創造性を掻き立てるさまざまな立派な施設がたくさんあります。KITARAをはじめ市内のあちらこちらにスペースができ、そこに市民がしっかりと根を下ろし、いろいろな交流を行うことによって、インタークロスがおき、化学変化を起こし、札幌では新しいもの、より良いもの、美しいものがそこから生まれてくるという場面をつくってきました。
・そういう取り組みは前の板垣市長さんの時代からそういう方向性が示されてきたのだと思います。
・12年間の市政の中で、厚生年金会館や市民ホールの老朽化に伴って、今の創成プロジェクト文化芸術劇場ができてきました。大きなプロジェクトで前進ですが、これを活かすも殺すも私たち市民の力です。HITARUはすばらしい施設であることは間違いありませんが、そこで単に聴くとか鑑賞するというのではなく、ここで学び、多くの人たちと交わり私たち自身の文化をつくっていくことが大事です。
・ACFに集っている人たちが、自分たちの日々の活動はもとより多くの人たちと交わり、文化を磨く活動を続け、仲間を増やしていくことが大切であると思います。
・皆さまが言うことは市民が言うこと。先鋭な感覚と実践を重ねた重みのある発言として市当局や文化財団が受け入れざるを得ないという関係性をもっています。
・若い人たちにも声をかけ参加を呼びかけ、ACFの発展を含めて皆で努力していきたいと思います。