沖至 La poésie de l’espace 空間詩の構築(from PARIS)

okiitaru

“ジャズジャイアンツ” 70年代日本のフリージャズシーンを牽引しつつも、パリに移住した伝説的トランペッター沖至が、ほぼ40年ぶりに来札 !!!

第一部は、沖至の即興演奏に、絵画モデル(シュールレアリズム)でパフォーマーの菊池マリが絡むコラボレーション。第二部は、沖至の希望で、ジャズのスタンダードを札幌のピアニスト南山雅樹との共演。両者独自のアプローチに注目!

沖至 La poésie de l’espace 空間詩の構築(from PARIS)
出演:沖 至(トランペット)with 菊池マリ(ハプナー)/ 2nd set 南山雅樹(ピアノ)
日時:2015年10月9日(金)開場 19:30 / 開演 20:00
会場:くう
住所:札幌市中央区南1条西20丁目 アウルビルB1(地下鉄「西18丁目」駅出口1 南大通沿北向)
料金:前売券 3,500円 当日 4,000円(別途飲物代500円、ACF会員500円割引)
前売券は、大丸プレイガイド、くうにて発売中
協力:くう、ACF(札幌芸術・文化フォーラム)
予約:NMA (nma-1983@mbr.nifty.com / 011-742-3458)

沖 至(おきいたる・トランペット)
1941年兵庫県生れ。高校時代にブラスバンドでトランペットを始め、近所に南里文雄の実兄が住んでいたことから、南里文雄から直々に手ほどきを受ける。1960年代後半よりフリージャズを始める。1965年関西から東京へ活動の拠点を移し、1969年には菅野光亮(作曲家)のグループでヨーロッパ演奏ツアーに同行。
1970年には富樫雅彦、佐藤允彦らの実験グループ「ESSG」に参加しながら自己のグループを率いて活動する。1974年にはパリに移り住み、種々のバンド活動、セッションと積極的に活動している。リーダー作に『イロハウタ』(2001年)、『パリ往来』(2001年)、2005年、大友良英とのライブ盤『邂逅』がある。フランス盤『NUTS』(2009年)、『野武士考』(2010年)、『newtoday,new everyday』(2012年)、『蝶類図鑑』(2014年4月)、リンダ・シャーロック率いるライブレコーディング盤『No Is No (Don’t Fuck Around With Your Women)』(2014年10月)、2015年4月にはアクセル・ドゥナーとのDUO盤『Root Of Bohemian』の発売。2009年7月には長らく廃盤になっていた’75年録音の名盤「幻想ノート」がdoubtmusicより復刻発売された。1996年録音の異色の名盤『沖至6重奏団コンサート・ウィズ・ストリングス』の復刻が待たれている。2010年1月 N・Y、トランペットサミット「FORWARD FLIGHT」参加。2011年1月フランストゥールで行なわれたアートフェスティバルでは演奏の他に沖至トランペットコレクションの展示会に続き、2012年10月コロンボ市にて三ヶ月間に及ぶコンセルバトワールでの展示会が開催された。
2015年4月にはユニバーサルミュージックより、2003年10月に「70年代日本のフリー・ジャズを聴く!」 と題して、日本のフリー・ジャズのアルバム(トリオ原盤)が計30タイトル発売され大きな話題を呼んだシリーズから全15タイトル中、V.A. 『インスピレーション&パワー』(1973)、沖 至 『しらさぎ』(1974)、沖 至 『ミラージュ』(1977)が発売された。

菊池マリ(きくちまり・絵画モデル、ハプナー)
モデルの存在する空間を「裏・現場」から「表・現場」に変えるため、美術館、ギャラリー、授業中にとどまらず、音楽クラブイベント、ライブ、出版記念パーティーなど、ジャンルを飛び越えた空間に出現し表現場に変える「行為するモデル」として活動している。美術評論家ヨシダ・ヨシエからは「エスパースポエティックの構築」と評される。某・大学に於いて「パフォーミング・アート」の授業を15年に渡って担当。

南山 雅樹(みなみやままさき・ピアノ)
19歳のとき、札幌でピアノ、電子キーボード奏者として音楽活動を始める。その後活動を広げ、札幌を代表するジャズのライヴ・ハウスを中心に活発に演奏活動を行っている。また、札幌大学大学院および北翔大学講師として、芸術メディア学科で即興演奏の実演講義や楽曲制作を担当するなど、教育の分野でも活動中。2009年、雑誌じゃらんの企画で、CD『Driving Jazz Hokkaido』に参加、1曲提供している。